執り行う際に必要となる費用

執り行う際に必要となる費用

執り行う際に必要となる費用 家族葬は参列者がごく身近な人になり人数が減るので、金銭面の負担も減ると考えるのは当然のことです。利用する会場の規模が小さくなり、飲食接待費も必要最低限になるので出費が減ることは確かです。しかし棺桶や祭壇は一般葬儀同様に必要になることに加え、香典が減るので金銭面の負担に関してはそれほど一般葬と大差はないケースも珍しくないことは頭においておくようにしましょう。

もちろん一口に家族葬といっても内容やグレード、依頼する葬儀社により必要となるトータル費用には違いがあるので気をつけるべきです。近年では規模の小さな葬儀を得意としている業者も増えており、実績がどの程度あるかにより満足できる葬儀になるかには違いが生まれます。悩んだ際にはまず相談したり見積もりを取るようにし、信頼できる対応と納得できる料金か確かめて比較した上で決めるようにしましょう。予算に合わせて最適な葬儀になる業者とプランを選ぶことが、満足できる家族葬になるポイントです。

家族葬で追加料金がかかるパターンはどんな場合か

家族葬で追加料金がかかるパターンはどんな場合か 通常では家族葬にすると、基本パックとして葬儀に必要な一切のものがセットされているのが普通です。家族葬では参列するご家族の範囲は厳密には問いませんが、ほとんどの場合人数は概ね5人前後としています。また、ご家族だけという点から葬儀後の会食なども付いていない事の方が多いです。ですから、例えば参列するご家族の人数が多い場合や会食をセットしたいといった希望があると、追加料金になり得ます。その他には、プランの中に入っている使用品のランクを上げる場合には別途費用となります。

ご遺体のお取り扱いに関しての部分では、お顔立ちを綺麗に整えてあげたいといったご希望があれば、追加料金で対応してくれます。祭壇やお花などは、身内だけで行う葬儀の場合にはそれほど豪華にしたいというニーズは少ないものの、ご遺体が直接触れるものにはグレードが何段階か組まれています。骨壺の場合にはかなりグレードに幅がありますので、格式を考えて良いものを選ばれる場合もあるようです。